
カナダ、バンクーバー開催
◇ヨットクルージング技術を通じて、自主性・協調性を育むことが目的。
◇ISPA Young Mariner Endorsement 取得。(ジュニアコンピテントクルーの取得)
◇大自然の中で、地球と人間のかかわりをテーマとしたインタープリテーションを行います。クルージングは、自然を身近に感じる良い機会となります。
【ヤングマリナーキャンプ、開催場所】
◇島々が点在し、バブリックマリーナ、バブリックアンカレッジが整っています。
◇カナダ・コーストガードの巡回海域でもあり、海上安全が確保されています。
◇海洋公園がたくさんあり、キャンプ地、トレッキングには最適です。
朝 (モーニング)● 起床は7時、洗面の後リーダーと一緒に手分けして朝食を準備、朝食の後は後片付け。
● カナダコーストガードによるVHF無線海上気象予報をみんなで聞きます( スキッパーが解説)
● チャートを開き、今日の目的地までのコース、航行距離、ETL(出発予定時間)、ETA(到着予定時間)、これらを各自がナビゲーターログに記載します。
● 出港準備、セールチェック、エンジンチェック、安全備品チェックなどを行います。
● 出発時間になったら各自の持ち場について出発。
昼 (デイ・タイム)
●目的地へ向かいセーリング(風がなければエンジンで走ります
● スキッパーから毎日少しずつ操船を習います。
● 目的地へ向けて役割を交代しながら子供たちだけで船を進めます。
● 途中、ハンドベアリングコンパスとチャートを使って船の位置を 割り出します、慣れてきたら自分達だけで行います。● 昼食は船を走らせながら、チームを作って毎日交代で料理します。
夜 (イブニング)
● 目的地に到着したら、みんなでアンカリング (もしくはドックに船を着ける)。
● アンカリングが終わったら停泊の準備、日中使用したギアを片付けます。
【プログラムスタッフ】
<プログラムリーダー Bob Sendoh>
1994年のISPA創立メンバー、以後 一貫してISPA International Director/ Instructor Evaluator として活動を続けている。2001年には日本において総理府認定NPOとしてISPA Japanを設立(現理事長)、日本人インストラクターの養成とシーマンシップ普及に従事。
セーリングの他、登山、スカイダイビング、スキューバダイブ、スノーボード、アイススケートとアウトドア活動のほとんどのジャンルをこなすとともに、著名な、幼児 ・児童教育手法であるモンテッソーリ教育に従事した経験を持つ。
元CYA(カナダヨット協会)インストラクター /ISPA Instructor Evaluator (インストラクタートレーナー) / ISPA-Japan 理事長 / ウインドバレーセーリングスクール校長
< 特別参加 : クルージングバディー犬 ルカ >
2004年9月生まれ、遊び好きなアメリカンコッカスパニエル (別名ウオータースパニエルといわれるほど水が好きな犬)。
<スキッパー Hide Asanuma>
<生活リーダー Yoichiro Stobbe >
【安全について】
レースヨッティングと異なり、安全なヨッティングが第一の目的であり、トレーニング内容の大きな部分が安全に関する知識と技術で占められていますのでそれも当然といえましょう。
(本プログラムにおける具体的な安全策として)
穏やかな水域であるバンクーバーアイランドの西側、ガルフ諸島内側を開催海域としています。 周囲を無数の島々に囲まれた水域ですから大きな波が発生することはありません。特に夏は安定した穏やかな天候が続きます。
天候を含めた自然条件に恵まれているだけではなく、病気など万一の場合には短時間で直行できる都市施設が存在すること(バンクーバー、ナナイモ、ビクトリア)、優秀なコーストガードの支援体制が敷かれていることもこの海域の特色です。
◇出港見合わせ
当然のことながら、天候状態が思わしくない場合には出港を見合わせ、安全な港内、もしくはアンカレジに停泊を続けます。
■ 日程
※開始と終了: バンクーバー空港出迎え時点でコース開始、最終日バンクーバー空港見送り時点で終了となります。
※日本からの往復費用はコースには含まれません、保護者同伴の無い場合には航空会社の子供一人旅プログラムなどをご利用ください。
■ 定員 1艇6名を上限とします。(最低開催人員は1艇につき4名)
■ 参加資格 8歳以上、18歳未満の男女。
※軽度の身体・メンタルハンディキャップのある児童の参加も受け付けます、くわしくはお問い合わせください。