ISPA (International Sail & Power Association)



ISPA とは?

カナダに本部を置く、セーリングとパワーボートにおけるインターナショナル・サーティフィケートの発行、トレーニングシステムの開発、運用、ならびにインストラクターの管理を行う、非営利団体です。


ISPA 設立について

英国のRYA、アメリカのASA、カナダのCYAなどの従来のプログラムを再検討し、問題点を改善、現代における新技術をアップデートする組織として、1994年に、カナダ・バンクーバーで設立されました。

国際プログラムによるトレーニングシステムを持ち、終了者にはインターナショナル・サーティフィケートが発行され、世界各国において技術証明となります。 海外チャーターの信用になります。

 ※ ISPA は、カナダ政府機関、カナダコーストガードから公式に認められています。
 ISPA-Canada ホームページ http://www.ispassociation.ca



 ISPAサーティフィケート一覧

ISPA ログブック

コンピテントクルー (Competent Crew)

デイスキッパー (Day Skipper)

コスタルスキッパー (Coastal Skipper)

コスタルナビゲーション (Coastal Navigation)

ヨットマスター・オフショア (Yacht Master Offshore)

ヨットマスターオーシャン・天文航法 

(Yacht Master Ocean Celestial Navigation)

ヨットマスターオーシャン (Yacht Master Ocean)

ISPA公認インストラクター資格 (ISPA Instructor)


 ISPA教科書


今まで日本には、セーリングやクルージングを基本的に学ぶ教科書がなく、経験者による独善的な技術の伝播により、個々の技量に差が出てしまっていました。 ISPA教科書は、安全に航行するための基本的な知識と技術を、体系的にまとめて、分かりやすく説明した教科書です。



 ISPA創設者紹介

Kevin Wilson ケビン ウィルソン

ISPA創設者 元ISPA-Canada理事長

イギリス生まれ。 イギリス軍特殊部隊SASに所属。 陸・海・空軍、全ての部署にて特殊技能教官を務めた後、カナダ・バンクーバーに移住。幼少時からヨットに触れ合い、RYA (Royal Yachting Association)、CYA (Canadian Yachting Association) のインストラクターの資格を持ち、CYAの理事を務める。

CYA理事在任中に、RYA、CYA、ASAなどの既存団体の腐敗と、時代と共に進化する技術更新の遅延に疑問を感じ、組織改革を行う。
がしかし、既存団体の腐敗は根深く、改革を断念。
伝統だけに縛られた古い体制から脱した、世界で最も新しい技術を有するトーレーニングプログラムと、教科書の開発を試み、新しい国際団体として、ISPAを創立。

RYA、ASA、CYAなどのスクールでも教えていなかった、ワンラインドッキング法を取り入れ、その技術普及に努める。

現在、ISPAが順風な軌道乗り、現役インストラクターを引退。ハーレーダッビッドソンなどの大型クラッシクバイクのリストアーをしながらのんびり海辺で暮らす。


Robert Sendoh  ロバート 仙道

ISPA創設メンバー 元ISPA-Canada理事
北海道生まれ、カナダ移民帰化、バンクーバー在住。CYAインストラクターとして従事中にケビン・ウィルソンと出会い、彼の団体改革案に共感。右腕としてISPA創立に関わる。

その後、ISPAの新しい技術を普及するために、ISPA教本を日本語に翻訳、日本にて非営利団体(NPO)、ISPA-Japanを設立。

現在は、ISPA傘下のウィンドバレーセーリングスクールのチーフインストラクターを務める傍ら、日本でのISPAインストラクター養成指導者(インストラクターエヴァリュエーター)として、多くの公認インストラクターを輩出。ISPA上級コースの指導者として、世界中で指導を行う。

創設者ケビン・ウィルソンとは、親友の仲





 ISPA-Japan International Sail & Power Association Japan)

 

ISPA-J とは?

1994年に、カナダにて設立されたISPAの姉妹団体として、現代の最も進んだクルージングライフスタイルを日本に紹介し、普及させる事を目的として、2001年から活動を始めた特定非営利活動法(NPO)です。

ISPA-J 設立について

今まで日本国内には、クルージングを基本から学び、また、その技量を国際的証明する機関がなく、経験者による独善的な伝播により、個々の技量に差が出ていました。
ISPA-Jは、ISPAが開発した教科書とトレーニングカリキュラムを使用し、インターナショナルスタンダードの普及に努めるため発足しました。


最大の特色は、日本で取得できる一級船舶免許は、国内免許に限られ、国際的に技術証明ができず、海外でのチャーターが難しい現状でしたが、ISPAの発行する技術証明書(サーティフィケート)を取得することにより、世界中のヨットチャーター会社から、ベアボートライセンス(ヨットを自分で操船を行うチャーター形式)として認められることができます。

ISPA-Japan ホームページ http://www.ispa.jp/




ISPA と ISPA-J 傘下スクールについての相関図

 
ISPA 
(International Sail & Power Association)
北米を統括                日本を統括
ISPA-Canada          ISPA-Japan
    ↓
       傘下スクール
● カナダ、ウィンドバレーセーリングスクール
● 横浜ベイサイドISPAクルーザースクール
● その他、ISPAインストラクターによる国内スクール

 

ISPA-J が発行する技術証明カード

ISPA-Jでは、本人の顔入りの技術証明カードの発行を行っております。 カード発行希望者のみですので、コース終了後にその意志を各インストラクターにお伝えください。

実際の国際技術証明は、ISPAが発行し、受講インストラクターの終了版が捺されたログブックになります。




ISPAスクールの特色

① ワンライン ドッキングの習得

ワンライン(一本の舫い)だけで船を安定させ、シングルハンドでも効率的かつ安全にドッキング、ドックアウトができる方法です。

※ワンラインドッキングを教えているのは、ISPAのみです。

もとは北欧荒海に出る猟師たちの技だと言われています。他のスクール、RYA、ASAなどでも教えることがなかったこの技術を、ISPA創設者である元イギリス軍、陸海空特殊部隊SASの教官ケビン・ウィリアムスによって新たにISPAに取り入れられました。

ISPAでは、基本的にヘルムズマンとクルーの二人で行う方法を身につけます。上級者はシングルハンドで行う方法、他、ワンラインによる応用ドッキングを身につけます。


② さまざまな状況下でのアンカリングの習得

風、潮、地形により難しいアンカリングを、さまざまな状況下で練習し、技術的に行えるよう身につけます。
バアミアン、ダブルアンカー、十字アンカー、スターンラインを取る方法など。

(クルージングの醍醐味、素晴らしい入り江でのんびり過ごすことができるようになります。)


③ クイックストップ&リターンMOB(落水者救出法)の習得

従来のフィギュアエイト『8の字救出法』は、8の字を描いているうちに落水者との距離が開いてしまい、落水者を見失ってしまうという欠点があります。

フィギュアエイトも有効な方法ですが、なるべく落水者に離れず、落水者の周りを回ることを第一としたクイックストップ&リターン救出法をISPAでは推薦しています。


④ 安全なジャイビングの習得

事故が起こりやすいジャイビングを、もっとも安全に行う方法を身につけます。また、ISPAが推奨するMOBクイックストップ&リターン救出法は、ジャイビングを伴いますので、しっかりと身につけましょう。

⑤ 最新のプロトラクターによるナビゲーションの習得

パラレル・ルーラーや三角定規は、もはや古いやり方です。海図上の緯度経度線を使って、ピンポイントでナビゲーションを行う近代の方法です。 
※プロッターの使い方を教えているのは、ISPAのみです。


⑥ 世界に通用するスタンダード技術の習得

日本には、独善的なスクールが多い中で、当スクールは国際スタンダードに基づいた講義、トレーニングを行っております。また、海外チャーターのプロセスなども習得することができます。


⑦ クルーズ&ラーン(C&L)の開催

港内だけで行うスクールが多いなかで、当スクールでは、一週間のクルージングに出ながら、ドッキング、アンカリング、海図の見方などの実践を学ぶカリキュラムを世界中の海を舞台に開催しています。


⑧ 体系的にまとめられた教科書の使用

従来のヨットスクールの問題点を改善改良し、新しく体系的に分かり易くまとめられた教科書です。見やすく分かりやすいと定評があります。


⑨ 国際技術証明 (インターナショナル・サーティフィケート)

ISPAは、カナダ政府機関公認の国際サーティフィケートですので、世界各国のチャーター会社での国際技術証明書になります。