海上VHF無線交信の基本ルールとマナーVHF無線は、海上での安全確保に欠かせない重要なシステム、ルールを理解、交信にあたっては他の船舶・地上局に迷惑をかけないよう、常に留意していなければなりません。 以下、VHF無線交信にあたっての基本的なルールとマナーです。 ● 決して偽の遭難信号などを出さないこと、厳罰が加えられます。 ● 海上VHF無線機を陸上で使ってはなりません。 ● 他の船舶が使用中の周波数に割り込んではならない、使用しようと思う周波数を必ず事前に モニターすること。 ● 交信の手順をきちんと守ること。 ● 定められた交信用の基本用語を使うこと。交信をスムーズにするとともに、ミスコミュニケーションを 防ぐことができます。 ● 乱暴・卑猥な言葉を使ってはなりません。 ● 交信は必要な事項のみに限る。余計なおしゃべりは禁止されています。誰かが使おうと思って貴方 が交信終了するのを待っているかもしれません。 ● マイクのスイッチが間違って押されないよう、無線機の周辺は整理しておくこと。 ● 子供が無線機でいたずらしないよう気を配る(これは結構あります)。