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 国際VHFマリンラジオ VHF Radio Operator

 

交信の優先順位 Mayday、Pan Pan、 Securite、 主な三つの優先度


※VHF無線の利用にあたって、交信目的による優先順位を明確に知り、優先順位の高い交信を妨
げてはならない。 


最優先1. 
Mayday / 遭難交信 ( Distress Communication )
 

最も優先度の高い交信。 

「遭難」の定義は、「自船もしくは他の船舶、航空機、人命などに差し迫った危険 (船が沈みそう、
人が死に瀕している、など)があり、速やかな救助が必要」を意味する。 

遭難交信が行われている場合、他の局は、一切の交信を控え、状況をモニターしなければならない。
(自船が救助に必要となるか否かを判断)


優先順位2.  
PanPan /  緊急交信 ( Urgency Communications )

Mayday に次ぎ、優先度の高い緊急交信。

発信局が船舶、航空機、人間の安全に関する緊急のメッセージを持っていることを意味します。
緊急信号を聞いた局は、少なくとも3分間、そのチャンネルをモニター。
引き続き発信される緊急メッセージ交信を妨げてはなりません。 
3分間のモニターの間に、緊急メッセージが発信されなければ、通常の交信を続けてもかまいません。
また、緊急交信に使われていないチャンネルにおける交信は、継続可能。


優先順位3.   
Securite / 安全交信 ( Safety Communications )

安全交信信号は、送信者がこれからナビゲーション、もしくは気象上の安全に関わる重要なメッセージ
を送信することを意味します。 

安全信号は、遭難信号と緊急信号以外の全ての交信に対して優先します。安全信号を受信した全て
の局は、指
定されたワーキングチャンネルを聞くことを推奨されます。


※)VHF無線ルールでは、これら三つの他にも、目的別に優先度を定めていますが、ここでは、上位
  三つの紹介にとどめます。